償却資産を適正に申告するためには、①償却資産の申告対象であるかの判定、②償却資産の評価の3要素(取得年月、取得価額、耐用年数)に誤りがないことの2点が重要です。
①については、償却資産申告対象となる事業用の固定資産の申告漏れがないことと、償却資産の申告対象外となる資産を誤って申告(過大申告)しないことの双方に注意する必要があります。
②については、償却資産の評価額の計算に影響がありますので、記載誤りに注意が必要です。
償却資産の評価の3要素である取得年月、取得価額、耐用年数のポイントについては、それぞれ別途まとめていきます。